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海外旅行用ワクチン

海外旅行用ワクチン
黄熱病 (Yellow Fever)
黄熱病は蚊を媒体として感染します。3〜6日の潜伏期間の後、熱、嘔吐などの症状が現れ、死に至ることもある怖い病気です。南米、アフリカの赤道付近にある国々で接種が勧められています。接種の証明がないと入国できない国もありますので、気をつけましょう。接種の証明書は接種10日後から生涯有効ですので、なくさないようにしてください。卵アレルギーの人は接種できません。
狂犬病 (Rabies)
狂犬病に感染している動物に咬まれたり、なめられたりすることで感染します。不安感や水が怖くなる、麻痺などの症状が現れ、ほぼ死にいたる怖い病気です。ワクチンの接種で安心というわけではないですが、医療へのアクセスが悪い地域では事前に接種をしておくことで、その後の対応がスムースにいく可能性が高くなります。ワクチンを接種をしていても感染が疑われる場合は、すぐに医師の診察を受けましょう。
A型肝炎 (Hepatitis A)
感染後は体がだるい、熱などの症状が現れ、肝臓の機能が低下します。A型肝炎ウイルスに汚染された飲食物を口にすることによって感染します。現地では、生水、生野菜をとらない、十分調理してあるものを食べる、などの注意が必要です。渡航の1ヶ月前には、ワクチンの接種を済ませましょう。
腸チフス (Typhoid)
A型肝炎と同様、飲食物から感染し、熱や下痢を伴います。渡航の2週前までには、ワクチンの接種を済ませましょう。
ジフテリア、破傷風、ポリオ→(小児用ワクチン欄を参照)
イギリスにはそれぞれ単独のワクチンがありませんので、この3種が一緒になったワクチンを接種します。これまで接種歴のない方は、3回の接種が必要です。
マラリア (Malaria)
蚊を媒体として感染し、発熱、悪寒、頭痛などの症状が現れます。早急に治療をしないと死に至ることもあります。ワクチンはまだ開発されていませんので、蚊に刺されないことが一番の予防策です。予防薬は渡航先で流行っているマラリアの種類を考慮し一番効果的な薬を、渡航前から渡航後まで継続して服用します。2、3週前から服用を開始することもあります。しかし、予防薬も100%万全ではありません。

海外渡航時の注意事項

日焼け:
帽子、長袖の着用、日焼け止めの使用をおすすめします。


虫さされ:
長袖の着用、虫除けスプレーや蚊帳の使用をおすすめします。虫さされ症状がひどい場合は、痒み止めや抗炎症作用のある外用薬を塗るとよいでしょう。


下痢:
生水、生ものの飲食を避け、きちんと火の通ったものを食べましょう。水で洗ってある果物や野菜、氷の入った飲み物は要注意です。下痢時には水分、電解質の補給用ドリンクを飲んで、脱水を防ぎましょう。


渡航が決まったら

Aさん(50歳)のケース
3ヶ月後に1週間、アンゴラへの出張が決定しました。
FitforTravelにて奨励ワクチンをチェックすると、必ず必要なワクチンは黄熱病。
通常奨励されているワクチンはA型肝炎、腸チフス、ジフテリア、破傷風、ポリオ。
マラリア薬も服用が奨励されています。過去のワクチン歴はありません。


接種のスケジュール
今月:ジフテリア・破傷風・ポリオ混合ワクチン1回目+黄熱病ワクチン
来月:ジフテリア・破傷風・ポリオ混合ワクチン2回目+A型肝炎ワクチン
再来月:ジフテリア・破傷風・ポリオ混合ワクチン3回目+腸チフスワクチン+マラリア薬の処方


渡航までに、必要、奨励ワクチンの接種とマラリア薬の受け取りが終了し、渡航の前日から帰国1週後まで毎日、抗マラリア薬を服用しました。渡航先では、生物、生水、暴飲暴食も控え、虫よけスプレーを出掛けに使用するとともに肌の露出を極力抑えました。おかげで帰国後も体調をくずすこともなく、元気に働いています。


お疲れ様でした!


*リンク
FotforTravel: http://www.fitfortravel.nhs.uk/home.aspx


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